花粉症が注射1本で改善する?!そのメリット・デメリットは?そして、もう1つの治療法とは?

健康

今日は、花粉症に良く効くと噂の注射について、調べてみたいと思います。

毎年くる、ツラい花粉症の症状。

出来ることなら、なくしたいですよね。

注射で本当に治るのか?

注射のメリット・デメリットをお伝えします。

花粉症に効く注射とは

1シーズンに1回打てば、花粉症の症状が驚くほど楽になる、という注射だそうです。

ツラい花粉症が、1本の注射で良くなるなら、願ってもないことですよね。

 

その成分は、主に「ケナコルト」という長期間体内に留まるタイプのステロイド薬だそうです。

ステロイド、と聞くと少し心配になりますよね。

効果はあっても、あまり身体には良くなさそうなイメージです。

 

その注射は、たいていの場合「おしり」に打つそうです。

その理由は、「痛いから」。

痛みに強い場合は、通常のように腕にも打てるようですが、かなり痛いのでおしりに打つことが多いようです。

注射のメリットは?

さて、この花粉症の注射のメリットですが、

「花粉症の症状がほぼなくなる」

ということが大きいのではないでしょうか。

服薬での治療でもある程度は収まりますが、薬によっては眠気がひどくなったりして、花粉症の症状は落ち着いても他の症状に悩まされたり。

それが、注射を1本打つだけで症状がなくなるということ。

もちろん眠くなることもない。

個人差はあると思いますが。

眠気に悩まされている方には、とても朗報ですよね。

 

そして驚くことに、

「注射をした翌日から効果が出る」

そうです。

こちらも、もちろん個人差があるのでしょうが、翌日からツラい症状はほぼなくなるそうです。

そして効果は1〜3ヶ月くらい、長ければ1シーズン続くということ。

毎年1回注射するだけで、症状が出ることなく普通の生活が送れるわけです。

これはとても嬉しいことですよね。

 

実際に注射をした方は・・・

ステロイドかわかりませんが旦那が花粉ひどくて仕事にならないからと行きつけに行ったら注射打ってくれたと言っていました。

デメリットはあったのかな?
「めちゃくちゃ快適」と喜んでいましたよ。
でも花粉感じなくてもマスクなどはした方がいいみたいです。
花粉吸いすぎると結局は症状が出てくるみたいですよ。

あと毎年打つと効果が薄れてくるとかって聞いたことあります。

引用:WOMEN’S PARK

 

こんな感想もありました。

やはり「快適」になるんですね。

注射のデメリットは?

そんな夢のような注射のデメリットですが、一番は

「副作用が怖い」

ということでしょうか。

副作用として挙げられているものには、

・ 感染症(カビや命に関わる感染症)や副腎機能不全

・ 皮下注射をした場所の萎縮・陥没

・ 糖尿病

・ 胃潰瘍や十二指腸潰瘍

・ 高血圧

・ 肝機能障害

・ 緑内障

・ 精神障害、全身倦怠感

・ 骨粗鬆症

・ 生殖機能障害

・ 生理が止まってしまたり、逆に止まらなくなることがある

・ 満月様顔貌、顔面紅斑

このように、いろいろな副作用が報告されています。

特に、注射をした場所の陥没、月経異常は発生頻度が高いようです。

 

そしてこちらの注射は、前述したように「長期間体内に留まるタイプ」のステロイド薬です。

1度体内に入ってしまうと、副作用が出たからやめます、ということができないのです。

服薬でしたら、飲むことをやめることができます。

でも、注射ではそうはいきません。

この注射は筋肉注射で、注射されたところに薬が留まり少しずつ身体に広がっていくので、1度注射をしてしまうと、もう抜きとることができないのです。

ここがとても怖いところだと思います。

ステロイドはとても強い免疫作用があるので、免疫反応の1つである花粉症も抑えられる。

その高い作用と引き換えに、副腎皮質の機能低下や月経異常、また免疫が抑制されるために風邪などの感染症への抵抗力も落ちる、ということです。

 

そしてもう1つ、

「注射1回で1シーズン持続するとは限らない」

ということです。

厚生労働省が研究した中で、ステロイド注射をした花粉症の患者70人のうち、1回では効果がなく結局1シーズンに3回以上注射をした人は40パーセント以上にもなるそうです。

副作用のリスクがある注射を3回。

大丈夫かな・・・?と不安になりますよね。

 

そして約半数以上の人が、この注射の副作用について詳しい説明を受けていないそうです。

先ほどもあげたように、この注射にはたくさんの副作用がありながら、説明もきちんとされず、しかも1回では終わらなかった・・・

これでは、「話しが違う」となりますよね。

1回で楽になる、というから打ったはずなのに。

もう1つの治療法「舌下療免疫法」とは

そして、ステロイド注射ではないもう1つの治療法とは「舌下免疫療法」です。

こちらは、前述した注射と違い、ステロイド薬は使用していません

ここは大きな違いです。

こちらの「舌下免疫療法」とは、

アレルゲン免疫療法は、減感作療法とも呼ばれ、アレルギーの原因である「アレルゲン」を少量から投与することで、体をアレルゲンに慣らし、アレルギー症状を和らげる治療法です。
アレルギー症状を治す可能性のある治療法と考えられています。
アレルギー症状のある疾患のうち、花粉症、アレルギー性鼻炎、気管支喘息などに対してこの治療法が行われています。

引用:たま耳鼻咽喉科

ということです。

アレルギーの原因物質を摂取していくことで、そのアレルゲンに慣れて症状が出ないようにしていく治療法のようです。

身体を慣らしていくんですね。

 

こちらの治療法を実際に試してみると、約8割の人に効果があり、そのうち2割の人には効果がなくなっていき、残りの6割の人は症状が改善したようです。

必ず治る。という治療ではないようですが、試してみる価値はありますよね。

しかもこちらの治療法、保険適用になっているんです。

薬は1本で、約300円

病院にもよりますが、1ヶ月程度は1週間に1度通い、その後は2週間に1度の通院になるようです。

この間隔は、慣れてくると変わってくるかもしれませんが、最初は様子を見ながらになるので頻繁に通う必要がありそうです。

 

また、こちらの治療は花粉が飛散する「前」に始めなければ効果が出ないようです。

ですので、12月中には治療を開始する必要がありそうです。

 

そして治療が可能な条件としては、

・12歳以上である

・毎日薬を飲み続けられる

・2年間以上の継続の意志がある

ということのようです。

12歳以下の人には原則として、投与できない決まりになっています。

また、

・重い気管支喘息の人

・がんや免疫系の持病のある人

はこちらの治療は受けられないそうです。

 

また副作用もあります。

・口内炎など

・喉や耳のかゆみ

・頭痛

・アナフィラキシー

などです。

副作用というのは薬には必ず付いてくるものなので、きちんとした説明を受けてください。

特にアナフィラキシーは緊急性が高い副作用ですので、気をつけてくださいね。

 

この「舌下免疫療法」は、リスクも低く、症状の軽減も期待できそうな治療法だと思います。

価格も比較的安価ですし、試してみる価値はあるのではないでしょうか。

まとめ

以上が、この注射のメリット・デメリットと、もう1つの治療法でした。

いかがでしたでしょうか。

 

1回で花粉症が劇的に楽になる「かも」しれない、ステロイド注射。

でも、たくさんの副作用と1度では終わらないかもしれない、というリスクがあることもお分りいただけたでしょうか。

花粉症がツラいから、どうにかしたいから、と注射をする前に、きちんと説明を受けてから判断してもらいたいな、と思いました。

 

そして「舌下免疫療法」は、リスクも低く安全で、なおかつ効果が期待できそうです。

ただ、長期間の通院が必要になりますので、それが唯一のネックだと思います。

 

どんな治療を受けるのかを決めるのはご本人ですが、より良い治療を選ぶことができるよう、また情報を提供していきたいと思います。

 

本日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました!

 

 

 

 

 

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