こんにちは!
かなさんです。
刺繍というと少し難しそうなイメージもあるかもしれませんが、簡単な図案やイニシャル程度のワンポイントであれば、初心者の方でも簡単に刺繍をすることができるんですよ。
ハンカチやピンクッション、お子さんの学用品にお名前の刺繍など、ちょっとしたものから初めてみませんか?
小さな刺繍だけでも、オリジナルのものになるので、とっても楽しいですよ。
刺繍に必要な刺繍枠は手芸店で購入できますが、最近ではサイズが限られているものの100円均一でも購入することが可能です。
けれども、今すぐやってみたい!という時に、刺繍枠の代わりになるものが幾つかあるので、ご紹介します。
刺繍枠の代用方法!手作りでもできる?
刺繍をしたいけれど、刺繍枠を持っていないという方は、身近なもので代用してみましょう。
お家にあるものでも、簡単に刺繍枠を作ることができます。
1つづつ、ご紹介していきますね!
写真立て
まず1つ目にご紹介するのが写真立てを使った方法です。
お家に家族写真など、思い出の写真が入っている写真たてはありませんか?
刺繍枠がない!という場合には、写真立てでの代用をお勧めします。
刺繍枠として代用する場合には、ガラス部分と後ろの押さえの部分は必要ありません。
写真立ての枠の部分と布を抑えるクリップや洗濯バサミを用意しましょう。
代用の仕方は簡単で、枠に布をピンと張り、四点をクリップ等で押さえるだけです。
写真立てに傷がついても問題ない場合は、画びょうで布を固定することも可能です。
とっても簡単ですよね!
これなら簡単に刺繍をすることが出来そうです。
魚焼きグリルの網やケーキクーラー
次にご紹介するのが、写真立てよりも少し使い勝手は劣ると思いますが、魚焼きグリルの網やケーキクーラーなどの網です。
100円均一で売っているワイヤーネットでも代用することができます。
魚焼きグリルの網の上に布を広げ、写真立てと同じように周囲をクリップや洗濯バサミで固定します。
網の場合、写真立てのように厚みがないため、クリップの間に厚紙等を挟んだ方がしっかりと固定できます。
また注意が必要な点もあり、刺繍をする時に網が邪魔になることがあるため、布をずらしながら作業をする必要があります。
ですが、自分の持っている刺繍枠よりも大きな作品を作りたいときには、この方法は使えるかもしれません。
グリルは、けっこう大きさがありますからね!
セロハンテープの芯
どのお家にもあるセロハンテープでも刺繍枠の代用が可能です。
小さな布に刺繍をしたいけれど、刺繍枠がないという場合にはセロハンテープがサイズ的には丁度いいと思います。
枠の代わりに使うのは、使いかけのセロハンテープでも問題ありません。
セロハンテープで代用する場合もクリップや洗濯バサミで布を押さえますが、円で布が固定しづらいので、布と布を重ねるように押さえた方が刺繍をしやすくなります。
こちらは使いかけのセロテープですが、このようにクリップで止めることで刺繍枠として使用できますよね。
小さい刺繍の場合には、ちょうどいい大きさです。
刺繍枠はないとダメ?なぜ必要なの?
ここまで刺繍枠がない場合の代用品について、いくつかの方法を紹介してきました。
結論としてきれいな作品に仕上げたい場合は、刺繍枠の使用をお勧めします!
なぜ必要なのかというと、刺繍枠をしないと一針一針の糸の調子に差が出てしまったり、布にゆがみが出てしまったり、と作品の出来上がりに大きな差が出るからです。
刺繍枠があれば、常にピンと布を張った状態で刺繍することができるので、きれいに縫うことができます。
ただし、必ずしも刺繍枠がないと刺繍ができないというわけではないので、工夫をしながら刺繍を楽しみましょう。
刺繍枠なしで刺繍をする方法は?
刺繍枠に挟めないほどの小さな布や、ワンポイント程度の簡単な刺繍であれば、刺繍枠なしでの作業も可能です。
一針縫ったら平らなところに置いて布のゆがみがないか確認し、糸を引っ張り過ぎないように注意しながら縫うことがポイントです。
綺麗な刺繍に仕上げるには、一針ごとに歪みなどがないか確認しなくてはならないので、刺繍枠がある状態で刺繍をするよりもより時間と労力がかかる、ということにはなると思います。
ここまで刺繍枠の代用品についてお話してきましたが、縫いやすさ、仕上がりなどを考えると、やはり刺繍枠があったほうが、格段に便利で綺麗な刺繍に仕上げることができます。
今は便利な世の中ですので、通販でもお手頃価格で希望の刺繍枠をすぐに手にすることができますよ!
また、形や大きさは限られますが、100円均一でも購入できるので、最初は手ごろなものから始め、少しずつ揃えていくことをお勧めします。
ぜひ、道具を揃えつつ、刺繍を楽しんで下さいね!